New Relic APM PHP agentで利用可能な小技(CGI版/FPM版/複数アプリ対応など)

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New Relic APM PHP agent(以下PHP agent)はインストールすればすぐに利用できるアプリケーション監視SaaSですが、次のような小技を利用することで監視対象を増やしたり、細かく分けたりすることができます。

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標準バージョン以外のPHPに導入する

標準で導入されるバージョン以外のPHPに導入するには、次のコマンドを使用してインストールします。
NR_INSTALL_PHPLIST=/usr/local/bin:u/php/5.3/bin; export NR_INSTALL_PHPLIST
newrelic-install

参考:https://docs.newrelic.com/docs/agents/php-agent/advanced-installation/php-agent-installation-non-standard-php-advanced

NR_INSTALL_PHPLISTを使用して、PHPの場所を指定します。
なお、実行ファイル名はphpである必要があります。数字がついているなど、phpでない場合は、シンボリックリンクを張る等で実体ファイル名をphpとし対応してください。

CGI版PHPに導入する

環境によっては、CLI版とFPM版に導入されるものの、CGI版PHPにPHP agentが導入されないことがあります。
その場合は、newrelic-installコマンドを実行した後表示されるファイルを、CGI用の設定ファイル用ディレクトリにコピーしてください。

1サーバーで複数のアプリケーションを実行する場合

デフォルトでは、PHP agentはそのサーバー上で実行されるすべてのPHPアプリケーションの情報を収集します。
これは、1サーバーで1つのアプリケーションのみを動作させている場合は問題ないものの、2つ以上のアプリケーションを動作させている場合はデータが混在してしまいます。
次の設定を行うことで、これらのデータを分けて表示することができるようになります。
[newrelic]
newrelic.appname = "PHP Application"

PHP Applicationには、任意のアプリケーション名を指定してください。この内容を記載したファイルを.user.iniとして保存し、当該PHPアプリケーションが稼働しているディレクトリにアップロードしてください。
参考:https://docs.newrelic.com/docs/agents/php-agent/configuration/php-agent-configuration

New Relic Browserの自動挿入を防止する

デフォルトでは、New Relic APMを使用している場合は自動的にNew Relic Browserのタグが挿入されます。
しかし、これを無効にしたい場合があるかもしれません。その場合は、.user.iniに次の内容を指定して保存します。
[newrelic]
newrelic.browser_monitoring.auto_instrument = false

既に[newrelic]の記載がある場合は、記載不要です。
この設定が有効な場合は、自動的にNew Relic Browserの解析タグが挿入されないようになります。