転送量超過時の事業者ごとの対応について

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事業者により、転送量に対する考え方は様々です。
その中でも、契約容量を超過した時の対応も事業者やプランによって大きく割れることになります。
もちろん、完全に帯域が保証されており定額な事業者やプランもあるにはありますが、高額であるため一般的には転送量制限が設けられています。


大きく分けて、次の5種類があります。

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転送量を超過すると、自動的に追加料金発生

多くの時間貸しVPSが採用している方式です。規定の転送量を超過した場合、自動的に追加料金が従量制として発生します。
転送量を把握していない場合、高額請求となる恐れもあります。
Amazon Web ServicesやGoogle Cloud Platformもこのカテゴリーに含みます。

転送量を超過すると、月末まで速度制限

スマホの速度制限をイメージするとわかりやすい方式です。転送量を超過した場合に、通信速度が月末まで制限されます。
(さすがに128kbpsに落とされはしませんが、通常の速度に比べるとかなり遅い速度に制限されます)
翌月になれば解除され、追加料金を任意で支払って解除することもできます。この方式では、自動的に追加料金が発生することはありません。
一般的なスマホの料金プランに近く、追加料金が自動的に発生しないため安心はできます。また、通信速度は制限されるもののサービスが停止されることはありません。しかし、この方式を採用している事業者は少数派です。

転送量を超過すると、サービスを一時停止

この方式では、上限を超過するとサービスが一時停止します。共有サーバーで多い方式です。
翌日または翌月になると解除されます。自動的に追加料金が発生することはありませんが、一時停止中はサービスが利用できない状態になります。

転送量を超過すると、永久に速度制限

この方式はやや厳しい方式であり、一度転送量を超過すると永久に速度制限が掛かります。
制限というよりかは、懲罰的な意味合いが強いものです。
翌月になっても解除されることはなく、一度制限を掛けられた場合は解約する以外の方法では回避できません。自動的な追加料金の発生はありません。
格安な事業者に多い方式です。

目安は定めていないが、多い場合にお願いされる

主に日本国内の事業者で多い方式です。常識の範囲内で転送量を無制限とし、あまりにも多い場合にプランの変更等を促す方式です。
追加料金が発生せず、転送量が一時的に増加しても柔軟な対応が見込める一方で、上限が分かりづらいデメリットを抱えます。