スマホでもネトゲがしたい!AWSでクラウドゲーミング!

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Voiced by Amazon Polly

パソコンが持ち込めない環境というのがありましてね……。スマホなら持ち込めるということで、スマホでネトゲが可能な環境をAWSで構築してみましょう。
自宅にマシンが置けなくても、GPU付きのクラウドを借りることで実現可能です。


これは幻想神域というオンラインゲームです。アニメチックな表現が売りで、等身はリアル志向であるものの、アニメチック寄りのMMORPGです。
この機会にやってみてはいかがでしょうか。あまり話題に上らないので……

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クラウドゲーミング環境の実現に関して

これを実施することで、高額な初期投資を必要とせずに手軽にオンラインゲームが可能となります。この方法では、おおむね1時間当たり100円程度で構築可能です。
マシンの置き場がないときに一時的にネトゲをしたいときに便利です。ゲームは1日1時間で、毎日ゲームをした場合は月4000円前後です。

なお、仮想環境での起動を禁止しているタイプのオンラインゲームでは対応できません(例:Xigncodeが導入されている黒い砂漠やTwin Sagaなど)。
また、この方法は公式として認められているものではありません。自己責任で実施してください。

利用料金が高額なため、釣り放置としての利用は推奨しません。

用意するもの

AWS上で、次のリソースを用意する必要があります。

g2.2xlargeインスタンス(オンデマンド価格は高額なため、スポットインスタンスの利用を推奨します)
EBS(gp2でも可能、マグネティックは高額請求の恐れがあるため推奨しません)

Elastic GraphicsはOpenGLのみ対応しているため、一般的なオンラインゲームで使用されるDirectXでは利用できません。

構築手順

1. EC2インスタンスを用意します。スポットインスタンスでも問題ありません。Windows Updateに時間がかかることが予測されるため、最初はGPU付きのインスタンス(g2.2xlarge)は使用しないことを推奨します。

RDPにより接続するため、セキュリティグループの設定にてポート3389(TCP)を忘れずに開放してください。

2. Windows Updateを行いながら、サービスの設定変更を行います。Windows Audio(Audiosrv)を開始し、またサービスが自動的に起動するように変更してください。
3. Windows Updateを完了したらImage(AMI)を作成し、g2.2xlargeで再起動します。

スポットインスタンスでは直接インスタンスタイプを変更することはできません。

4. g2.2xlargeではNVIDIA GRID K520が搭載されています。次のページ(https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/WindowsGuide/install-nvidia-driver-windows.html)を参考に、GRID K520用のドライバーをインストールし、Windowsを再起動してください。
5. 再起動後、ゲームクライアントをインストールし実行してください。

GPUインスタンスの料金は高額です。running状態のまま放置しておくと高額請求につながります。必要のないときはImage(AMI)を作成の上、必ずインスタンスをTerminateしてください。
また、Windowsインスタンスは秒単位の請求に対応していません。頻繁なインスタンスの再作成は高額請求の原因となりますのでご注意ください。1分間の利用でも1時間分の料金が請求される点にご注意ください。
セキュリティ上の理由から、通常利用するアカウントはAdministrator以外にすることを強く推奨します。Administratorの場合はユーザーアカウント制御が機能せず、すべて管理者権限としてアプリケーションが実行されます。

6. 起動ができたなら成功です。あとは通常通りにRDPを使用してオンラインゲームをお楽しみください。