DigitalOceanで、CPUを占有可能でメモリを増やした新VPSが追加

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DigitalOcean(https://digitalocean.com/)において、CPU Optimized系列に加えて新しいプラン、General Purposeが登場しました。現在Limited Availability状態で、一部のリージョンにのみ開放されています。
CPU Optimizedは、Standardプランとは異なりCPUを占有できるインスタンスです。高額ですが、共有コアではないので仮想通貨のマイニングをしても怒られません。
また、占有CPUは共有CPUの約2.5倍の性能が出るとしています。今回、DigitalOceanはしれっとメモリ容量も増やし、CPU性能とメモリ容量のバランスの良いプランを出すようになりました。

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従来のCPU Optimizedプランとの違い

CPU Optimizedプランに比べ、General Purposeではメモリが増量されているのが特徴です。また、後述のSSD容量倍増オプションを利用することもできます。でも、実のところ割高です……。
さらに、最大で40個の専有コアを利用することもできるようになりました。
料金表と比較は次の通りです。表は横にスクロールできます。

CPU Optimized General Purpose(新プラン)
vCPU RAM(GB) SSD(GB) 転送量(TB/月) 月額料金(USD) vCPU RAM(GB) SSD(標準,GB) 転送量(TB/月) 月額料金(USD) 月額料金(SSD倍増,USD)
2 4 25 4 40 2 8 25 4 60 65
4 8 50 5 80 4 16 50 5 120 130
8 16 100 6 160 8 32 100 6 240 260
16 32 200 7 320 16 64 200 7 480 520
32 64 400 9 640 32 128 400 8 960 1040
(該当なし) 40 160 500 9 1200 1300

SSD倍増オプションを使用する場合(Need extra SSD?にチェックした場合)は、上記に記載したSSD容量が2倍となります。

基本的に、CPU Optimizedの価格を1.5倍するとメモリが2倍になったGeneral Purpose Dropletを借りることができます。

SSD倍増オプションは……

SSD倍増オプションを使用した場合は、そうでないGeneral Purpose Dropletに比べて月額料金が13/12倍(約8.3%増し)となります。
実質的な容量単価は0.20USD/GB-Monthですが、ブロックストレージを0.10USD/GB-Monthで追加できますので、よほど大容量の単体ストレージが必要でなければブロックストレージを使ったほうが安上がりです。

General Availabilityになれば変わるかもしれませんが、現時点ではこのSSD倍増オプション(Need extra SSD?)は割高なので使用は推奨しません。ブロックストレージを追加しましょう。容量単価が半額で済みます。

Dropletの種類が増えた

基本的にCPUとメモリ、ストレージが全部パッケージになっており、変更が効かなかったDigitalOceanですが、用途の異なる複数種類のDropletが登場したことで多少は融通が利くようになりました。
なお、実際はKubernetesノードやマネージドDBもLimited Availabilityなのですが、こちらに関しては既に解説記事出ているかと思いますので割愛します。